TEM'S

Construction Methods工法紹介

まずは動画をご確認ください。

壁面アスベスト除去

Hi-jet AAC®工法

特徴Feature

  • 超高圧水による湿式切削洗浄除去と汚泥の吸引回収
  • あらゆる種類の塗膜はもとより下地調整材も一工程にて除去
  • 作業床防水シート養生により土壌汚染防止
  • 隔離養生密封不要により工費軽減と工期短縮
  • 除去中に発生する噴出水や開口部廻り等のハンドガン除去時の飛沫対応は換気方式
  • 夏場の直射日光による高温作業区域の暑熱対策
  • 0.2μフィルターにより汚泥水のろ過

TEM'S超高圧ウォータースクレイプ工法TEM'S ultra high-pressure water scrape method

平成26年に、「日本建築仕上げ工業会」により従来の外壁塗材(仕上塗材、下地調整材)にはアスベストが含まれているとの発表があり、現在まで新たなガイドラインやマニュアルが整備されてきました。以来、各所での施工実績を踏まえ、令和3年に法律が改正されました。今後、周辺住民への環境配慮や、作業員に対しての健康被害を考慮した施工がより不可欠になっていきます。当社の施工システム「TEM'S超高圧ウォータースクレイプ工法」は、一般財団法人日本建築センターの建築審査証明を取得している工法となります。超高圧水によるアスベスト除去のため、従来工法より一層効果が得られると確信しています。

TEM'S超高圧ウォータースクレイプ工法
TEM'S超高圧ウォータースクレイプ工法

工法の特長と優位性Features and Advantages

TEM'S超高圧ウォータースクレイプ工法は、超高圧水を使用した施工のため、アスベスト除去工事においての原理原則である常時湿潤状態が維持できる安全かつ効果的な工法です。現状で多く採択される集塵装置付きディスクグラインダー工法は、各所の報告によるとアスベストの飛散が高いと言われています。法律改正に伴って令和3年4月以降は、常時隔離養生を行い湿潤状態での施工が義務付けられます。ディスクグラインダー等の電動工具を使用する工法では、常時湿潤状態での隔離が必要になるため、集合住宅等での作業では、隔離内で住人による開口部の開け閉めができなくなります。

一般財団法人日本建築センター建築審査証明(BC-J審査証明-267)

TEM'S超高圧ウォータースクレイプ工法は
100~245MPaの超高圧水による施工なので

粉じん飛散が発生しにくく、安全性が高い

さまざまな外壁で施工が可能

塗装下地材と仕上げ塗材を同時に除去

さらに水処理も同時に行うため、工期が大幅短縮可能

安全性が高く、時間・コストのメリットが大きい工法です。

TEM'S外壁アスベスト超高圧除去システムと他工法の比較Comparison of other construction methods

  1. 剝離材使用工法(下地材撤去共)

外壁塗材(表層)を剥離剤にて除去後に下地材をディスクグラインダー等で除去。
剥離剤に有害物質が含有している為、作業員に対し健康被害の恐れがある。
ディスクグラインダーによる削り作業時は、隔離養生を行い湿潤状態での作業となります。

  1. ディスクグラインダー工法等(下地材撤去共)

剝離材を使用せず、外壁塗材(表層)と下地材をディスクグラインダー等で除去。
また、ディスクグラインダーによる削り作業時は、隔離養生を行い湿潤状態での作業となります。

  1. 石綿含有外壁塗材(下地材)超高圧洗浄による除去工法

超高圧ポンプより送られる高圧水で既存塗材と下地材を同時に除去し、汚染水も除去機具の先端にバキュームホースを装着できるため、その場で処理が可能。
1工程のみの作業で費用も抑えられ工期の短縮も見込めます。
なおかつ水の圧力により除去する為、粉じんが発生しにくく、隔離養生不要での作業となります。

従来方式と違い、水を使った作業のため湿潤状態が保たれて安全性が高いです。
また、下地材・仕上げ材の同時除去、
汚染廃水の同時処理など、必要な作業工程が減ります。
高い安全性を確保しつつ、作業コスト・時間の削減が可能となります。

壁面アスベスト含有仕上塗材除去 作業図Working diagram

作業区内のアスベストはもとより、暑熱対策にも対応しています。

壁面アスベスト含有仕上塗材除去 作業図

施工の様子View of construction

  • 施工前状況

    施工前状況

  • 施工後状況

    施工後状況

  • 施工風景

    施工風景

  • 施工前状況

    施工前状況

  • 施工後状況

    施工後状況

  • 高圧ポンプ車

    高圧ポンプ車

  • 施工後状況

    施工後状況

  • 施工後状況

    施工後状況

  • 施工後状況

    施工後状況